ジュールヴェルヌ研究会。

日本にもジュールヴェルヌ研究会と言う組織が有ります。

http://julesverne.jpn.org/

設立の辞

合衆国における南北戦争のさなか、とても大きな影響力をもつ新しいクラブがメリーランド州中部の都市ボルティモアに設立された。

――『地球から月へ』

ジュール・ヴェルヌ愛好者の親睦を深め、ジュール・ヴェルヌの栄光を日本と世界にあまねく伝えることを使命とする「日本ジュール・ヴェルヌ研究会」の設立をここに宣言します。

ジュール・ヴェルヌは明治初期という早い時代に日本に紹介された外国人作家の一人であり、今日においても『十五少年漂流記』など、日本の子供たちが最初に手にする本の作者として広く知られております。しかしながら現在、日本語で読むことのできる作品はその膨大な著作の一部に過ぎず、作家の偉大な功績に対し、質、量ともに十分な紹介がなされているとは言えません。また、依然として青少年向けの大衆作家という低い評価に甘んじている現状もあります。こうした状況を打破すべく、作家の没後101年目にあたる2006年2月、われわれは「日本ジュール・ヴェルヌ研究会」の設立を構想し、晴れてここに発足の運びとなりました。各人の専門領域、得意分野の如何を問わず、一般の読者から研究者までヴェルヌを心の糧とする同好の士が集い、作家の実像を探り、作品についての議論や研究の成果を広く世界に向けて発信していく会をめざします。ヴェルヌを読む、知る、最新の情報に触れる、ヴェルヌについて調べる、語り合う、ヴェルヌについて書く、つまりヴェルヌを楽しむ!当会が日本におけるヴェルヌ愛好者の一大拠点となり、活発な交流、活動が末永く行われることを希求するものであります。

2006年2月8日

日本ジュール・ヴェルヌ研究会

顧問: 私市保彦

準備委員: 石橋正孝、大橋博之、椎名建仁、新島進

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話が早いので、会のサイトの 設立の辞 を勝手に転載させていただきました。


こちらの設立メンバーの皆さんはいずれもジュールヴェルヌの原書から日本語訳本を書きあげる訳者の方々です。そして、ジュールヴェルヌの人物像や作品の背景をお宅チック(笑)に真面目に研究し、会の主催行事や文学フリマなどで発表、情報交換をされています。

お手元や書店の棚に置いてあるジュールヴェルヌの書籍の訳者にどなたかのお名前がきっと見つかるのではないでしょうか。

僕は、今回、ジュールヴェルヌへのオマージュ企画として作品に登場する乗り物や何やらのイメージオブジェやアクセサリーを作ることを決心し、研究会に辿り着きました。

会報誌のエクセルシオール誌の数冊を入手し、もっか読み込みに奮闘中です。

何たって、情報の幅広さにネット検索が大仕事で、とても会報誌だからと甘く見てはやられてしまいます。

部外漢の僕も、これから勉強させていただき、新人ながら、僕は僕の方法でいづれはお仲間に認めていただこうと企んでいる最中です。

http://julesverne.jpn.org/


何とか、バックナンバーの一部だけ入手しました。


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